どもです。ユユハラといいます。
以前は毎日酒浸りでしたが、習慣化のテクニックで人生が好転。
習慣化のテクニックをブログで発信しています。
この記事では「時間がいつの間にか過ぎている」「いつも残業」といった、時間管理が苦手な方向けの超シンプルな時間術を紹介します。
この集中法を使うようになってからシングルタスクが身についたよ!
休日もめちゃくちゃ充実するようになりました。
具体的には「30分集中法」。以下の手順です。
30分集中法 やり方
- 朝、今日のタスクを30分で終わる単位に小分けする
- 優先順位高い順に並べる
- 30分タイマーをセットし、順番に実行する
- タイマーなったら休憩。5〜10分ほど。
- 休憩が済んだら次のタスクを決定しタイマー再開。
- 以下、繰り返し
以下のメリットがあります。
30分集中法 メリット
- シンプル
- シングルタスクになり生産性が上がる
- 30分だけなので、重めのタスクに対するハードルが下がる
- タスクを切り替えられるので、急な仕事が入っても対応可能
- タスクが細切れになる=予定したtodoを完遂できる
- 休日も行うと休日の満足感が向上
さらに、注意点。これ重要。
注意点
- 30分タスク中にタスク切り替えはしない
- 30分で終わらないことも当たり前なので↓
- ★予定を詰め込まない。稼働時間の半分が目安(8時間労働なら4時間)
ひとつずつ解説していきます。
シンプル=誰でもできる
要は「30分間やることを決めてそれだけに集中する」というもの。
人間の生活は1時間単位で管理されているものですが、その半分の30分、という単位は作業できる量も容易に想像ができるため、予定が立て易く取り組み易いのです。
タスクの内容は順番は朝の時点で決定されているので、何も考えずにタスクを実行していくだけ。事前にタスクを決定しておく事で、意思力の低下に影響されることなく決めたタスクをこなすことができます。
午後になると疲れて意志力が低下します。
タスク決定は朝の内に済ませましょう!
シングルタスクで生産性UP
マルチタスクよりもシングルタスクの方が生産性が高い、というのは周知の事実だと思います。
ジェラルド・ワインバーグ氏の調査によると、1つのタスクに集中する人間にくらべて、5つのタスクを兼任する人間が1つのタスクにかけられるリソースは5%しかないそう。5%×5=25%。残りの75%はタスク・スイッチング=タスクの切り替えで消耗してしまうんです。
この30分集中法では「今から30分はこれをこなす」と決めてかかるため、自然とシングルタスクになり、生産性が向上します。
漠然と仕事をこなすのに比べて、仕事の質・速度とも
大幅にアップしますよ〜。
重いタスクのハードルが下がる
「腰が重い」タスクってありますよね。「30分だけでいい」と決める事でとりかかるハードルを大幅に下げることができます。
また、この集中法ではタスクを「優先順位の高い順」にこなしていきます。優先順位の高いもの=腰が重いタスクである事は多いはず。
脳のエネルギーが潤沢に残っている朝のうちに腰の重い、重要なタスクを片付ける事でスムーズにTODOをこなせます。
朝にカエルを食え、って言いますよね。
イヤな事を朝やっちゃえば1日ハッピー。
タスクを切り替えられるので、急な仕事も対応可能
新たなタスクが舞い込む事は日常茶飯事。その場合も、現在実行中のタスクは30分間やり切り、タスクの切れ目に新しいタスクを今日の予定に組み込む作業を行いましょう。
タスク・スイッチングは
時間と労力のロスです!
このような形の予定変更は全然OK。ただ30分タスク実行中にはタスクを切り替えない、を徹底して下さい。こうする事でシングルタスクを守り切り、高いパフォーマンスを保つことが可能になります。
ただし、例外が一つ。「5分以内に終わる作業」は受けた瞬間に処理しましょう。
ゾンビタスク予防
todoリストあるあるだと思うのですが、「たくさんtodo作る⇨やり残しが生まれる⇨何日たってもそのタスクが残る」こういった「ゾンビタスク」は一旦生まれてしまうとなかなか解消できません。
ゾンビタスクになる原因は「そのタスクが重い」事です。
なので、タスクを30分単位でできるよう細切れにするこの集中法では、重くて取り掛かりにくいタスクをどんどん潰せる=ゾンビタスクが発生しないのです。
ゾンビタスクは「あれやらなきゃなあ」と、いつまでも脳内リソースを食い続ける厄介モノ。絶対に発生させない様にしましょう。
休日の満足感が向上
休日を予定通りに過ごすことでモチベーションと幸福感の向上につながるそう。これは当然ですよね。ダラダラ無目的に過ごしてしまった後悔と朝からモリモリ予定をこなした充実感とは雲泥の差があります。
無限ににyoutubeを観続けた日の
後悔はヤバい
休日にも30分刻みで予定を作り、集中してこなしましょう。ただ、「予定を詰め込み過ぎない」という点に注意。以下、続きます
注意点・余白を必ず作ること(重要)
注意点でも述べましたが、「可処分時間の半分」がこの集中法の目安。8時間労働の仕事なら4時間分のタスク=8タスクまでにしておきましょう。
残り4時間は余白・バッファとしておきましょう。仕事というのはスケジュール通りに進まないのが当たり前です。タスクが終わらなかったり、新たなタスクが舞い込んだり、トラブルが発生したり。そういった予定外の事態に使う時間をたっぷり確保しておくことで、精神的にも余裕が生まれます。
実はこの「精神的余裕」が最大のキモだったりします。
人間、「時間に追われている時」が最も集中力が失われ、幸福感が低下した状態なのです。
なので時間の余白をあえて大きく取っておく事で、集中力と幸福感を手に入れて「機嫌よく、シャープに」働くことが可能になるのです。
私もこの「時間の余白をとる」という考え方と出会ってから、仕事もプライベートも大きく好転しました。
(この方を参考にさせて頂きました(^^)タメになります)
精神的に余裕があれば人に怒ることもない⇨人間関係が良好に。特に子育てにおいて「怒る」事が激減。これは大きい!
焦らず集中でき、予定外のタスクにも残業せず対応⇨仕事も好調、評価も上昇
30分で予定通り終わる事の方が
少ないはず。余白は必須です!
なによりオシャレですよね、「時間の余白」って。オシャレに集中しましょう!
さいごに
まとめると
まとめ
- タスクを30分で終わる量に小分けして、優先順位高い順に行う
- 30分タイマーで測り、その間は他タスクに移らない
- シングルタスクで集中力アップ
- 可処分時間の半分は開けておき、余白とする
- 余白があることで余裕ができ、さらに集中できる
こんな感じですね。
時間術の本を読み漁ってるような貴方、ぜひとも一度試してください。
ちなみに使用するタイマーはApple Watchが激オススメ。Apple Watchを使用した習慣術も記事にしてありますので、よければそちらも見てってください〜。
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