どもです。ユユハラといいます。
以前は毎日酒浸りでしたが、習慣化のテクニックで人生が好転。
習慣化のテクニックをブログで発信しています。
この記事では、読書を習慣化するアプリと読書法の紹介をしていきます。
読書を習慣化したい、と考えてはいるけどなかなかできない方がほとんどではないでしょうか。
本を読まないという人もたくさんいるご時世。
しかし読書量=年収の相関関係が証明されていたりと、読書はすべき、したほうがいい、とはほぼみなさん考えていると思います。
読書はとにかく記録が大事です。早速解説します。
記録することの大切さ
まずは、自分の読書を記録する所から始めましょう。以下のメリットがあります。
読書を記録するメリット
- 読書へのモチベーション増加
- 習慣継続率アップ
- 読んだ内容の定着
習慣化の基本テクニックとして、「記録する」というのは超重要になってきます。
自分の成果を実際に数字で見ることで、継続の意欲が高まるからです。レコーディングダイエットもこの仕組みを利用したものですね。毎日自分の体重を記録することで、目標を常に意識するようになり、目標から遠ざかる行動は自然と取らなくなっていくという構造です。
積み重ねた記録を見るのも楽しいんですよね。
読書も自分の読んだ量・内容を記録していくことでモチベーションが増強していき、自然と読む量が増えていきます。
また、内容を自分なりにまとめておく事で、読んだ内容の脳への定着も期待できます。
人間は読書した内容をアウトプットせずそのままにしておくと、90%を忘れてしまうそう。
しかし書く・話すなどのアウトプットを行うことでその何倍も脳に定着させることができます。
ツイッターなんかも有効ですよね。
アウトプットには、以下の手段が良いと言われています。
- 人に教えるー最も定着率が高いが、相手を必要とする
- 内容を書きとめるー1より効果は薄いが、時と場所を選ばない
この記事では2の「内容を書き留める」をおすすめしていきます!
なぜなら、「相手を必要とする」習慣は、相手を作れる人ならとっても効果的なのですが、人見知りだったりでなかなか相手を見つけるハードルが高い方も大勢いるためです。
私もその1人です!!!
私の体験談
ちなみに私は最近まで読書を一切記録していませんでした。毎日20分以上読書する、という習慣は実行できていたのですが、なんせ頭に残らない。昨日読んだ本の内容を全く思い出せない。
読んだ時は覚えてるんですけどね・・。
翌日には忘れてました。
これではいかん、と思い、次で紹介するアプリと「ビフォーアフター法」で読書の記録を取り始めたら、びっくりするくらい内容が頭に残っているんです。家族や同僚との会話でも読書の内容をすらすらと取り入れて話せるようになりました。
ですので、以下のアプリでまず「読書内容の記録」をはじめちゃいましょう!
おすすめアプリ1・読書メーター
読書管理アプリの1番人気です。以下の特徴があります。
良い点
- 本を「読みたい本」「読んでる本」「積読本」と細かく分けられる
- 他の利用者とSNS的に感想など共有できる
悪い点
- メモが少し取りづらい
- 人と感想を共有したくない人には、SNS機能は邪魔
- 機能が多い分、シンプルさに欠ける
本の仕分け方が豊富な点がユニークです。あれも読みたい、これも読みたい・・と目移りしがちな方はこのアプリに本をフォルダ分けしておけば、読みたかった本を忘れずに済みます。
また、他のユーザーと感想を共有できるのもポイント。他の人の感想を読む事で、新たな気づきが得られることもありますし、「他者に感想を見せる」というだけでしっかり内容を要約する事を意識できるようになります。
他人に見られてる、と思うだけで
やる気になります
ただ多機能な分シンプルさに欠けるため、直感的・手軽に操作をしたい方には向きませんね。
「読書メーター」こんな方におすすめ!
- 他の人の感想を読みたい
- 読みたい本が次々あって読書が追いつかない
- 要約した内容を人に見せたい
おすすめアプリ2・Yomoo
次に紹介するのは「yomoo」。次の特徴があります。
良い点
- シンプルで直感的な操作が可能なデザイン
- 読んだ本の金額を記録できる
悪い点
- 必要最小限の機能で構成されているため、多機能を求める方には向かない
- タブレット非対応(使用はできるが、スマホ向け画面を拡大しただけのもの)
シンプルイズベストなこのアプリ。
先ほどの読書メーターとは対極をなし、読書の記録をとる機能だけを直感的に、簡単に使えるアプリです。
「使いやすさ」「わかりやすさ」「動作の軽さ」はピカイチですので、ただひたすら読書の記録をとりたいだけの方にオススメ。
使いやすさは最優先!
タブレットには完全対応していないため、スマホでの利用が前提になります。
「yomoo」こんな方におすすめ!
- とにかく手軽に使いたい
- 余計な機能はいらず、読書の記録ができればそれでいい
おすすめアプリ3・読書ノート
次に紹介するのは「読書ノート」。以下の特徴があります。
良い点
- 各地の図書館と連携、蔵書検索など可能
- 本の借りた日・返す日まで管理できる
悪い点
- 図書館を使用しない人にはメリットは薄い
- Androidは未配信
個人的にオススメなのはこの「読書ノート」。ios限定アプリではありますが、各地の図書館のサイトと連携し、蔵書検索・予約ページへジャンプしての予約が可能。
借りた日・返す日の管理もできるため、図書館ヘビーユーザーの私大絶賛のアプリなのです。
蔵書検索も、登録した図書館全館を一斉に検索できるためスムーズ。
図書館ハシゴする人間には神アプリ。
ただ図書館をあまり利用しない人にとっては利点は薄いです。機能の豊富さは読書メーターに、シンプルさはyomooに、それぞれ一歩譲ります。
「読書ノート」こんな方におすすめ!
- 図書館を頻繁に利用する
- iphone,ipadを使用している
ちなみに私はこの3つを使った上で、現在は読書ノートを使用しています。
週3冊ペースで図書館で借りた本を読んでいるため、これなしでは生きていけません。
複数の図書館の蔵書検索を一斉にできるので、本さがしも予約も格段にスムーズになりました。
簡単に要約する方法
この3つのアプリならどれを使っても素晴らしいアウトプット道具になってくれますので、早速読書した内容を記録していきましょう。
でも、いきなり記録しろっていわれてもどうしたらいいの?って方は多いはず。
そんな方にはこの方法がオススメ。
「ビフォーアフター法」
樺沢紫苑さんの名著「アウトプット大全」で紹介されていた方法です。
ビフォー・気づき・todo の3つを意識して本を読み、それぞれを記すのです。
例として
ビフォー:この本を読む前は〇〇だった。
気づき:このような解決策を発見した。
アフター:実際にこのような行動に落としこんで改善していく。
これくらいなら気軽にできますよね。
気軽さが重要。
漠然と「アウトプットせよ」と言われても途方に暮れちゃいますが、これだけでいいんです。
ゴールが判ればやる気が出ます。
それぞれ短文でもいいですし、たくさん文章が書けるならどんどん肉付けしていけばOK。
実際やってみると、翌日に本の内容がかなり思い出せることに気づくはず。
先に紹介したアプリとビフォーアフター法で、本を読んだら短くてもいいのでかならず記録をつけるくせをつけましょう。
詳しくビフォーアフター法を知りたい方は樺沢紫苑さんの「アウトプット大全」をチェック!
さいごに
いかがでしょうか。まとめると、
・記録することで記憶の定着とモチベUP
・アプリを使って手軽に記録しよう
・ビフォーアフター法なら気軽に記録を行える
こんなかんじですね。
個人的にビフォーアフター法は神がかってます。本を要約する、ってちょっとハードル高いですが、最低3行書けばOK、なら記録をとる手が超軽くなるんです。結局3行以上書いちゃいますしね。
ハードル下げるって超大事、と思う次第です。
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