どもです。ユユハラといいます。
以前は毎日酒浸りでしたが、習慣化のテクニックで人生が好転。
習慣化のテクニックをブログで発信しています。
現在、リゾート地のホテル部門で働いており、マネージャー的ポジです。
パートの奥様70名ほど
20代〜40代の女性サービス社員70名ほど
このようなチームで日々奮闘しているのですが、
わたくし根っからの陰キャであり、気軽に女性と接するようなキャラではありませんでした。
今の職場に勤めて10年になりますが、今ではそれなりにうまく立ち回れていると感じています。
そんな私が女性スタッフの中をサバイブする中で、肝に銘じている事をシェアします。
コツをうまく掴んで仲間にすれば、女性は強い味方だよ!
10年前の私のような、女の園に突然放り込まれた陰キャの貴方に向けて。
あくまで「陰キャが下手をうたないようにするための防御策」です。
踏み込んだコミュニケーションをする前の、基本的な部分ですね。
清潔感
これは女性相手にかぎらず、社会人としての基本的なマナーですね。
以下のリストは必須事項です。
- 朝にシャワーを浴び、耳の後ろを石鹸でしっかり洗う
- ひげを剃り、髪を整髪料で整える
- 歯磨き・リステリン・フロスを毎日行う
- 髪は短髪オンリー
- 服は毎回洗濯する、シャツはシワのないように
- 服は「オシャレなもの」ではなく「サイズがあったシンプルなもの」で
- 靴は常に磨かれたもので
- やたらに香水をつけない
- 姿勢をよくする
- 相手の目をきちんと見て、ゆっくりと話す
このリストのうち、クリアできていないものが1つでもあるなら今日から改めましょう。
でなければ、「キモい」「クサい」扱いは免れられません。
身だしなみというのは「相手に不快な思いをさせない」ためのマナーです。
あなたがよく思われるための「攻めたオシャレ」は一切不要です!
「不快な思いをさせない」を第一に考えよう!
相手の話を体全体で聞く
女性スタッフの相談ごとなどは、全力で聴きましょう。
いろいろな問題ごとを相談されるかもしれませんが、「話を聞く」だけで問題の50%は解決します。
「相談すること」で本人の悩みが整理され、感情が落ち着き、勝手に解決に動き出していくことがほとんどです。
決して安直なアドバイスなどせず、あなたがすべきは「話を全力で聴く」それだけです。
全力で聴く、というのは、「話を聞いているよ」というメッセージを体全体で相手に伝えながら聴く事です。受動的に話を聞くのではなく、能動的に、話を聴くんです。
以下に、そのテクニック2点を紹介します。この2点だけ、とりあえず意識しましょう。
とにかく2点だけでOK!
腕と足を組まない
腕組み・足組みは、「あなたを拒絶する」というメッセージとなってしまいます。
手足を開いて、相手の方を見る。これを意識するだけでOK。
バックトラッキング
「オウム返し」の事です。相手の話を自分言葉で繰り返してあげます。
例:相手「最近〇〇さんとうまくいかなくて・・」
あなた「最近〇〇さんとうまくいってないと感じてるんだ」
以下のメリットがあります。
- 共感を相手に示すことができる
- 相手が自分のことばを客観的にとらえる事ができ、考えの整理につながる
ただ、あまり露骨にやりすぎると「この人繰り返してるだけじゃん!」と不信感を与えるだけになってしまうので、適度に、自分の言葉で返してあげるようにしましょう。
プライベートの予定は尊重する
プライベートの予定で仕事を休みたい、そんな話は当然出てくると思います。
そんなときに、嫌な顔をしてはいけません。「じゃあこの日休日出勤ね」などと交換条件を持ち出すのも駄目です。
相手は仕事をサボりたいのではなく、どうしても用事ができてしまったわけなので、相手の「仕事に穴を開けるのは申し訳ない」という責任感やモチベーションを信じてあげて、笑顔で受け入れてあげましょう。
彼氏とのデートなら、「そうか!楽しんでこいよ〜!またうまくいったか聞かせてね!」
友達との遊びなら、「いいね!また写真みせてね!」
セールに買い物にいくなら、「あのブランドいいよね!思いっきり楽しんできてね!」
と、プライベートを尊重している姿勢を全面に打ち出していきましょう。最後は極端な例ですが。
そうすれば、結果として仕事へのモチベーション向上、離職率の低下、従業員の満足度の向上につながっていきます。
女性は男性よりマジメなんです。
目の前の仕事をしっかりやり抜こう、という意思をもつ部分に関しては女性の方が上だと思っています。そんな女性が仕事に穴を開けようとしているのですから、「申し訳ない」という思いはすでに十分感じているはずなんです。
そこで全力で受け入れてあげることで、「その分頑張らなきゃ」と思ってくれるのが女性の特性だと思います。しっかり意識しましょう。
(男性社員がナメたことをいってくる場合は、シメる必要があるケースも多々ありますが・・)
お菓子をもらったらお返しする
これは陰キャの我々には少しハードルが高いかもしれません。
しかし、絶対に忘れないようにしましょう。
女性、とくに妙齢の方々はお菓子を配りがちです。
これにはとんでもない地雷が仕掛けられているんです。
お菓子を渡される ⇨ 断る ⇨ 「なんなの」 GAME OVER
お菓子を渡される ⇨ 受け取る⇨ お返ししない⇨「なんなの」GAME OVER
お菓子を渡される ⇨ 受け取る⇨ お返しする⇨ 「しっかりしてる」 CLEAR!
つまり、自分のところにお菓子が回ってきた場合、ポジティブなリアクションを行わない限り死ぬと思っておいてください。
コミュ力高い方はなんとでもできますが、我々陰キャ組は徹底的にこのルールを遵守しておきましょう。
地味にこれが一番大事かもしれない・・!
こちらから無闇に世間話を降らない
女性は世間話をしたい時は自分から話しかけてくるものです。陰キャの我々が無理して話を振るのは避けて、相手が話たいときに「聞き役」に回ってきいてあげることを徹底しましょう。
先にものべましたが、女性が話をしてくる時は「聞いてあげる」事でオールOK。聞かれてもいないのにアドバイスなんかを述べるのは絶対にNG。
ただ一つしてもいいのは「質問」です。
相手が「昨日〇〇に遊びに行った」という話をするなら、
「何が1番面白かった?」など、相手の話題について掘り下げてあげましょう。相手に質問する、いうのは「相手の話に興味を持っているよ」と伝える最強のアクションです。
(同率1位で「メモをとる」というのもありますが、雑談の場だとガチすぎます)
ただし、NG質問も当然あります。以下の質問は絶対NG!!!
- 年齢と体重
- 彼氏いる/いないなど恋愛の話
- 結婚
- 下ネタ
- よく〇〇って言われない?などと、印象を決めつける話
コミュ強の方々はあえて失礼な質問をぶつけて、距離を縮めるテクニックを使うこともありますが、我々はそうではありません!!「ミスをしない」「地雷を踏まない」それだけを意識しましょう!!
無理して話しかけなくてOK!
さいごに
女性が多い職場、というと男性からみたら大変そうなイメージを持たれるかもしれませんが、慣れたら「住めば都」です。
業務を丁寧にこなす、という点では男性より女性の方が優れていると思います。上であげた地雷を踏まずに、誠実に立ち回れば心強い味方になってくれるはず。
お互い、頑張りましょう!
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