この記事でわかる事
- 二度寝のメリット
- 体内時計を狂わせない二度寝のやり方
二度寝って最高に気持ちいいですよね。でも罪悪感を感じるも多いのではないでしょうか。
「起きてそのまま行動した方が、充実したはず」「時間を無駄にしてしまった」
休日に二度寝した後はこんな自己嫌悪に陥ってしまいますよね。
でも、大丈夫。二度寝したっていいんです。二度寝にもメリットがありますし、体内時計を狂わせない二度寝のやり方も存在します。
二度寝の幸せは捨てがたいですよね。
早速、紹介していきます。
二度寝のメリット
二度寝には以下のメリットがあります。
二度寝のメリット
- 脳内麻薬が出てリラックスできる
- ストレスに強くなる
- 睡眠不足解消
順番に解説します。
脳内麻薬が出る
二度寝をすると、脳内麻薬「エンドルフィン」が出ることがわかっています。
エンドルフィンは「好きな音楽を聞いたとき」や、「小川のせせらぎを聞いた時」などに分泌され、リラックス・ストレス解消の効果があります。単純に、気持ちいい。
脳内麻薬が出せるなんてお得だよね。
ストレスに強くなる
また、二度寝によって「コルチゾール」というホルモンが出ます。これは起床1時間ほど前から出だすもので、ストレスに強い心を作ってくれるもの。
二度寝をすることでコルチゾールの分泌量を増やし、ストレスに強い自分になれるのです。
二度寝のデメリット
とはいえ、デメリットも当然あります。
二度寝のデメリット
- 体内時計が狂い、生活リズムが乱れる
この一点に尽きます。
睡眠のリズムが一旦乱れると、遅寝遅起きの生活にずるずると引っ張られてしまいます。
1日リズムが狂うと立て直すのは大変だよね。
早寝早起きは全ての起点となる重要習慣。
早寝早起きと二度寝の両立はできないのでしょうか?
できます。以下に解説する「デメリットを回避した二度寝法」で二度寝して、睡眠リズムを崩さずに気持ちよく二度寝しましょう!
理想的な二度寝
睡眠リズムを崩さずに二度寝するには、以下の項目を守りましょう。
理想の二度寝
- 20分以内に収める
- カーテンを開けて寝る
- 一度起きてから多少活動して、二度寝
順番に解説します。
20分以内に収める
二度寝は20分以内に収めておきましょう。それ以上寝ると、
- 睡眠慣性が発揮され、寝起きのパフォーマンスが下がる
- 深い眠りに陥り、夜の睡眠の質が下がる
- 睡眠のリズムが崩れる
これらのデメリットが生じてしまいます。もっと眠っていたいところですが、20分の睡眠でも疲労はかなり取れます。
20分で疲労が取れる、と意識するだけで効果が段違い。
それ以上は「惰性」に過ぎないと自覚し、気持ちいいところでやめておきましょう。
カーテンを開けて寝る
朝をスタートさせるホルモンが「メラトニン」。このホルモンが「いつからいつまでが1日か」を決めています。
メラトニンは夜に増え、朝に分泌が止まる。メラトニンの分泌が止まったタイミングを、脳は「1日の始まり」と捉えます。
メラトニンの分泌が止まるのが「光を浴びた時」。
二度寝をするときにカーテンを開け、光を浴びながら寝ましょう。脳は「1日が始まった」と感じ、メラトニンの分泌を止めます。
明るいと寝過ぎずに済むよね。
これを習慣づけていけば、次第に二度寝からの目覚めが早くなっていきます。
一度起きたら、活動してから寝る
1度起きたら、ある程度のモーニングルーティンをこなしてから寝ましょう。
活動を開始することで、脳は「1日の始まり」を感じてメラトニンの分泌をストップしてくれます。
その後の二度寝は、睡眠リズムをあまり崩さずに楽しむことができるのです。
「ここまでやったら二度寝していいよ」と決めておくと、不思議と1度目の起床の辛さが和らぐんですよね。
私の場合、家事・瞑想・運動・朝食までこなした後は二度寝してもいいルールにしています。
まとめ
まとめると、
まとめ
- 二度寝はリラックス・疲労回復効果がある
- 睡眠リズムが崩れないように眠ればOK
- 明るい所で・モーニングルーティンをこなしてから・20分以内で・寝る。
- そうすればデメリットはあまりない
こんな感じ。
また、二度寝対策アプリの「メザミー」もオススメ。
早起き習慣と気持ちいい二度寝。両立して最高の朝を楽しみましょう!
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