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365日飲酒していた私が禁酒した方法

禁酒

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酒は百薬の長?騙されたらあかん。酒呑みと悪い女は言い訳が上手なんや

ーー大阪・天王寺のダンボーラー

このページを開いたということは、少しでも
お酒を控えたい!
そう思っている方だと思います。

私は早起きから始まり禁酒・禁煙など様々な習慣を定着させてきました。
そんな私の禁酒メソッドを紹介したいと思います。
具体的には以下のルールを徹底していきます。

1、腹を膨らませろ

2、金を払え

3、計測しろ

4、寝る勇気を持て

ユユハラ

なんだか乱暴なリストだな〜

順を追って解説していきます。

私も以前は酒浸りの毎日でした。

毎日泥酔して眠り、日中は二日酔いで辛うじて立っているくらいの状態。
しかし、そんな毎日にだんだん嫌気がさしてきていました。

それでも、気づけばいつもと同じ様にストロングゼロをガブ飲みしてフラフラ。
そのとき、ふと思ったことがありました。

この酩酊の感覚、本当に私は必要としているのか?

冷静に自分の感覚を見つめてみると「酒を飲む」行為のトリガーになっていたのは
「酔いたい」という欲求では無い
と気づきました。

実際には「好きなおつまみと一緒に炭酸飲料を飲みたい」という、

食欲

が飲酒行為に至らせていると判断できたのです。

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目次

腹を膨らませろ

飲酒

夕食時はノンアル飲料で

1つ目の対策は「腹を膨らませる」

お腹いっぱいの時にビールや酎ハイを飲みたいとはあまり思わないのではないでしょうか。
すでに泥酔していれば別ですが、シラフで腹が膨れていれば飲酒欲求はかなり低下します。

晩酌に食事とお酒を一緒に楽しむ人は多いと思いますが、
毎日晩酌を行うことによって

夕食時はお酒を一緒に飲む」という習慣が定着してしまっているのです。

定着した習慣というのは強力で、「しないと気持ち悪い」という状態になってしまいます。
歯磨きがよく例に出されますね。

今日は特に酒が飲みたいわけでもないけど、とりあえずでビールを開けている

という経験はありませんか?これがまさに習慣化なのです。
これを断ち切るために、まず腹一杯にしちゃいましょう

ユユハラ

冷静に自分を見つめ直しましょう。

具体的には、晩酌時は酒の代わりにノンアルコールビール・カクテルを飲む。
今のノンアル飲料は出だしのころとはうってかわって、クォリティが上がってきています
喉越し・味は本物とほぼ同じといっても過言ではないレベルの商品が多数存在します。

喉越しと味がほぼ同じなので、アルコール独特の酩酊する感覚・喉から腹が熱くなる感覚
を錯覚できるほど
。とりあえず夕食中はノンアル飲料と食事で済ませてください。

おつまみはOK。アルコールだけNG

そして、食後〜深夜にかけておつまみをつまみながら酒を飲むのが習慣化している人も
多いかと思います。

私もまさにこのパターンで、20時頃から日付をまたぐまでおつまみをつまみながら
ひたすら飲酒⇨これ以上飲めなくなったら布団に倒れ込む、といったパターンでした。

ここで、このようなルールを設定します。

「おつまみはどれだけ食べてもOK。ノンアル飲料もどれだけ飲んでもOK。酒は飲まない」
ユユハラ

筆者は「ベビースターおつまみ」が大好物!
氷零とベビースターのコンボは最強。

食欲と喉越しについては一切がまんせず、ただ「アルコールでの酩酊」これだけを忘れるように心がけましょう。

このようにしていくと、食欲とビールや酎ハイの味・喉越しは十分に満たせるので、かなり満足感が得られます。

そして、「アルコールの酩酊」そのものはそんなに欲していなかった自分に気づくはずです。

「酒呑みたい」という欲求を「食欲」と「酩酊」に分解して、食欲を思いっきり満たしてあげる

すると、「酩酊」に対する欲求は、人間そこまで大きいものでもないので、
我慢できるようになるのです。

アルコールの酩酊は「毒物を摂取したことによる悪症状」ですので、
人間本来の本能からくる欲求ではありません。
食欲ほど強くはないのです。

食欲という本能から直にくる欲求を満たすことで、あなたの脳を満足させちゃいましょう。

金を払え

禁酒に金を払う

心理学用語に「サンクコスト効果」というものがあります。
すでに支払ったコストを取り戻そう」とする人間の心理を表すものです。
つまり、達成したい目標に対してコストをかければ、その分だけ元をとろうとするのです。

これを利用して、まず

禁酒に金を払いましょう。

現金を払ってしまうことで、飲酒欲求に負けそうになったときに
「でもお金払ったし、ここで飲んだらもったいないな・・」
というふうに欲求に対する防波堤になってくれます。

ユユハラ

ソシャゲーもこの仕組みを利用してやめづらくしてるんだよね

ちなみに私は下で紹介する有料アプリを購入し、今でも使用を続けています。

払った金額はたったの370円ですが、「お金を払った」という事実は絶大な効果を発揮し、
何度も窮地を救われました。

禁酒
作者:Tomohiro Sasaki 
【概要】
このアプリは禁酒時間を記録し、禁酒を促進するためのアプリです。
今までの禁酒履歴を表示し、飲酒した場合は飲酒量を記録することができます


価格:¥370

AppStoreからダウンロード

機能としては

  • 禁酒記録の計測
  • 禁酒日記
  • 飲酒量計測

となっていて、多分他の禁酒アプリも似たようなものでしょう。
見た目が気に入ったものを選べばいいと思います。

この機能の中で重要なのが「禁酒記録の計測」。
次の見出しで紹介していきます。

計測しろ

計測

他の記事でも紹介しましたが、「計測する者は向上する」という言葉があります。

ダイエットでも「レコーディングダイエット」という物があり、日々の体重を計測するだけで痩せていくそう。

これは目標に対する数値を毎日測る事で「結果を意識できる」というのが重要な点です。

結果を毎日意識することで、目標に反した行動を取ろうとした時に
思いとどまることができるのです。

禁酒も同じメソッドで行えます。

私は禁酒アプリで「禁酒してからの日数」を毎日確認、「みんちゃれ」に投稿しています。

みんチャレ 習慣化No1アプリで継続して習慣を作ろう
みんチャレ 習慣化No1アプリで継続して習慣を作ろう
開発元:A10 Lab Inc.
無料
posted withアプリーチ

このアプリには同じ習慣を頑張る仲間でチームを組み、チャット形式で
結果を報告しあうというもの。

毎日、禁酒チームのページに禁酒記録のスクショを投稿しています。

禁酒アプリの画面。毎日禁酒日数が伸びていく

習慣化の最大の武器は「共に目標に向かう仲間」です。
みんチャレはその仲間をネットで気軽に集められるので超オススメ。

みんチャレを活用した早起き術は以下の記事でチェック!

そして、禁酒記録が毎日積み重なっていくことで、最初の方で紹介した「サンクコスト効果」が働き始めます

「こんなに禁酒頑張ったのに、酒飲んでリセットしちゃうのもったいないな」

こんな風に思えてくるのです。

こうなれば、かなり習慣の強度は高くなってきてるといえます。

このように、習慣というものは続ければ続けるほど強化されていきます。

その続けた実績を数字という確かな形で見るために、計測が超重要なのです。

寝る勇気を持て

寝る

寝る勇気。この言葉の出どころは忘れてしまいましたが、これ重要です。
夜に酒を飲むのが習慣になっている方は、こんな風に思ったことはないでしょうか。

「夜のお楽しみタイムが1日の本番。酒を飲んで、Netflixを見たりゲームをしたり。
 早く夜にならないかな」

この状態は危険です。
夜の飲酒タイムが1日の中で最も楽しい時間、と感じてしまっているということは、それなしでは1日が終わらない、何も楽しいことのない1日になってしまうということです。

それなしではいられない=依存です

ユユハラ

結構当てはまる人いるんじゃないかな〜



この状態では毎晩酒を飲むことになり、お酒を飲まないと1日を損してしまう、あまり呑みたくない日でも「呑まないといけない」というふうに思ってしまうのです。

夜、明日の支度などのタスクを終えたら、

「勇気を持って」寝ましょう。

夜に酒を飲まないなんて損だ、と思うかもしれません。
大丈夫です。

一瞬の酩酊と引き換えにあなたが得る物は
日中の明晰な時間・軽く動く体・酒代に費やすはずだったお金
「自己をコントロールできている」という強烈な自己肯定感

特に最後の自己肯定感が肝です。

人間の意思力というのは感情に左右されます。
ネガティブな感情や自己否定が強くなると、意思力は弱まり、衝動的な行動が多くなります。

自己肯定感が高まると、意思力も強まり、より自己をコントロールできる
ようになる。
続ければ続けるほど強化される」習慣の好循環に入れるのです。

時間・健康・金・自己肯定感。

これらを失ってまで、酔いたいですか?

私と同じ様に「寝る勇気!」とつぶやいて、布団に入っちゃいましょう。
簡単に人生変わっちゃいますよ。

さいごに

ざっくりまとめると

1、とにかくお腹を一杯にする

2、禁酒アプリに課金

3、禁酒記録を毎日つける

4、夜、酒が飲める状態になったらすぐ寝る

なんだか身もふたもない対策ですが、実行してください。
あっという間に酒を辞められるはずです。

時間・金・健康・良い精神状態

これらを簡単に手に入れる方法、それが禁酒です。
やらない手はありませんね。

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この記事を書いた人

酒浸りの生活から心機一転、
習慣の操作術を身につけて
5時起き・毎日の運動・禁酒禁煙・読書・資格勉強etc
様々な習慣を身につけて人生が一変した会社員。

新たな習慣の一つとして2021.5月ブログ開始。
習慣化のやり方などの体験を交えたライフハック的な発信をしていこうと頑張る。
三児の父。

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